大東銀行に関する様々な事情

大東銀行の歴史と経営規模

第二地方銀行である大東銀行は、福島県の中央にある郡山市に本店を置く金融機関です。銀行の起こりは「大東無尽株式会社」という名前で設立された組合制の金融会社だったのですが、太平洋戦争が終わってから銀行法の改正によって相互銀行に転換し、さらに平成元年には普通銀行に転換し、現在の経営体制となりました。

大東銀行は郡山市を中心として、会津若松市やいわき市、白河市など福島県内の主要な都市や中小市町村に支店を設けるなど、福島県内の市町村のすべてを網羅するだけの店舗を確保しているのが、大東銀行の特徴です。資本金は約147億円を確保しており、都市銀行と比べて裕福とは言えませんが、第二地方銀行としては比較的多い金額を資本金として確保しているのは非常に良い傾向と言えます。

また、かつては茨城県水戸市や宮城県仙台市に支店を設けていましたが、今では不採算店舗を整理しています。残っている県外の支店としては、宇都宮市と東京都内、さいたま市内の3か所です。ですが、店舗の拡大を抑えつつも、顧客の利便性を確保するために「提携ATM」を増やす取り組みをしているのも、大東銀行の特徴と言えます。

なお、大東銀行では東北地方にあるきらやか銀行、仙台銀行、福島銀行と提携することで、お互いの銀行のATMを相互無料で利用できるようにしたサービスを大々的に実施し、「東北おむすび隊」と名付けて積極的に展開しています。他にもブラジルの銀行との提携を図るなど、様々な利便性の向上にも努めています。